神奈川県秦野市の同性向け風俗でトラブル 強制性交等罪・示談交渉に強い弁護士
神奈川県秦野市に住む男性Aは、同性向け風俗に興味を持ち、利用することにしました。
その同性向け風俗では肛門性交(アナルセックス)は禁止されていましたが、Aは相手をした男性Vに対して無理矢理に肛門性交(アナルセックス)をしました。
Vが店側に被害を訴え、店の従業員は「神奈川県秦野警察署に被害届を出す」、と言われました。
同性愛をカミングアウトしていなかったAは周囲に知られることをおそれて100万円支払って許してもらうことにしました。
しかし、風俗店側からの金銭要求はその後も続きました。
(フィクションです)
同性同士でも強制性交等罪に
平成29年に刑法が改正され、刑法第177条の強姦罪が強制性交等罪となりました。
非親告罪となった点、罰則が3年以上の有期懲役から5年以上の有期懲役となった点などが変わっていますが、一番大きく変わった点は処罰される行為が姦淫から性交等になったことです。
従来の強姦罪は姦淫が要件となっており、男性器を女性器に挿入することで成立する犯罪でした。
そのため、被害者は女性に限定されていたのですが、強制性交等罪となったことにより、以前は強制わいせつ罪に該当していた肛門性交(アナルセックス)、口腔性交(フェラチオ)についても強制性交等罪の処罰対象となり、男性同士でも強制性交等罪が成立するようになりました。
同性向け風俗
日本には、様々な種類の風俗が存在し、中には同性を対象とした同性向け風俗も存在します。
同性向け風俗店でトラブルになってしまった場合、自身が同性愛者であることをカミングアウトしていなかった場合には、周囲に知られてしまうことを防ぐために、言いなりの示談金を支払ってしまうことがあるかもしれません。
しかし、正式に書面による示談をしていなければ、今回のケースのように一度支払っても何度も金銭を要求されてしまうことがあります。
このような事態を防ぐためにも、示談交渉に強い弁護士に依頼し、正式に示談書を作成するようにしましょう。
弁護士事務所から周囲に情報が漏れることはありませんので、安心してご相談いただけます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、示談交渉に強い弁護士が無料法律相談、初回接見を行っています。
ご予約はフリーダイヤル0120-631-881で受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
(神奈川県秦野警察署までの初回接見費用 41,000円)