埼玉県蓮田市の同性愛者向け風俗で刑事事件 強制性交等罪を弁護士に相談
埼玉県蓮田市に住むAさんは同性愛者(ゲイ)であり、ある日、ネットで調べて、とある店のサイトから好みの男性Vを自宅に呼びました。
その後、Vと性行為を行いましたが、後日、V及びサイト運営の店から「強制性交等罪で埼玉県蓮田警察署に被害届を出します。サイトにも肛門性交(アナルセックス)は禁止と書いていたはずですし、ボーイからもその旨伝えたはずです」と伝えました。
Aさんは、今後どうしていいかわからず、風俗トラブルを含む刑事事件を多く扱う弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)
【同性愛者向けの風俗】
性的サービスを行う風俗店には、男性が男性に対しておこなう性的サービス(同性愛者向けの風俗サービス)の店も存在しています。
ただ、昔に比べるとLGBTに寛容になってきている現在においても、同性愛者であることをオープンにしている人は決して多いとはいえません。
そのため、「自分が同性愛者であることが周りにばれたらどうしよう」と、風俗トラブルに巻き込まれても誰にも相談をせず、店舗やボーイにお金を支払ってしまうこともあるようです。
【男性同士での強制性交等罪】
以前は、男性が男性に対して無理やり性行為を行ったとしても、強姦罪は成立しませんでした(被害者が女性に限定されていたため)。
しかし、昨年の刑法改正により、強制性交等罪が規定されたことで、男性同士の性行為(肛門性交・口腔性交)も、強制性交等罪が成立することになりました。
ですから、上記のAさんが、ボーイのVに抵抗されていたのに、無理やり性行為を行ったのであれば、強制性交等罪で立件される可能性が出てきます。
一方で、Aさんとしては、「Vの同意があった」「禁止事項の説明はサイトにもVからもなかった」ということを証明できれば、強制性交等罪は成立しない可能性もあります。
風俗トラブル、特に上記のような同性愛者向け風俗サービスのトラブルは、他人に相談することは勇気がいり難しいことかもしれません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、数多くの刑事事件を対応しており、同性愛者の方の相談も多く受けております。
埼玉県蓮田市の刑事事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(埼玉県岩槻警察署 初回接見費用:37,500円)