大阪市天王寺区対応の弁護士 メンズエステで痴漢の風俗トラブル
Aさんは、仕事帰りに大阪市天王寺区にあるメンズエステを利用し、従業員のVさんにマッサージを施してもらいました。
その際、Aさんは出来心でVさんの胸に手を触れてしまい、Vさんの報告を受けて駆け付けた店長から痴漢を疑われました。
その後、大阪府天王寺警察署で取調べを受けたAさんでしたが、警察官から「胸を激しく揉んだり下腹部を触ったりしただろう」と詰め寄られました。
Aさんは供述の食い違いがあると考え、取調べ後に弁護士に相談することにしました。
(上記事例はフィクションです)
【メンズエステでの痴漢】
メンズエステは、女性のセラピストがマッサージを施す男性専用のエステティックサロンです。
今や性風俗類似のサービスを提供する店も多いメンズエステですが、一方で脱毛やリンパマッサージといった通常のエステサービスのみを提供する店も多数存在しています。
メンズエステにおいては、原則としてセラピストの身体に触れることが禁止されています。
このルールを破ると、店側から罰金名目で金銭の支払いを要求されたり、警察に通報されて刑事事件に発展したりするリスクがあります。
メンズエステにおける痴漢は、代表的な風俗トラブルの一つと言えるでしょう。
【取調べで供述の食い違いを感じたら】
メンズエステで痴漢をした場合、成立する可能性のある罪としては以下の2つが考えられます。
①都道府県迷惑防止条例違反…6年以下の懲役または50万円以下の罰金(大阪府の場合)
②強制わいせつ罪…6か月以上10年以下の懲役
痴漢行為の程度や痴漢行為の場所によっては①に当たると考えられますが、たとえ真実がそうであったとしても、疑われる罪も①になるとは限りません。
被害者の供述いかんによっては、わいせつな行為があったとして強制わいせつ罪を疑われる可能性が十分ありえるからです。
そこで万が一被害者や捜査機関に迎合的な供述をすると、刑が想定外の重さとなり取り返しのつかない事態に陥りかねません。
もし痴漢行為に関して被害者と供述が食い違っていると感じたら、早急に弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、メンズエステでの痴漢をはじめとする風俗トラブルに強い弁護士が揃っています。
メンズエステで痴漢を疑われたら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(大阪府天王寺警察署までの初回接見費用:35,800円)