風俗嬢へのつきまとい・ストーカーで風俗トラブル 兵庫県西宮市の弁護士

風俗嬢へのつきまとい・ストーカーで風俗トラブル 兵庫県西宮市の弁護士

会社員のAは、兵庫県西宮市のデリヘル嬢Vに対する好意が高じて、Vに対するつきまとい行為をするようになりました。
そして、Vがデリヘル店に客からストーカーをされているようだと相談したことで、Aの行為が発覚しました。
デリヘル店は、示談に応じるか、そうでなければ兵庫県西宮警察署に通報するとAに通告してきました。
(フィクションです。)

【風俗嬢に対するつきまといによる刑事責任】

一般に、つきまといストーカーの被害者となるのは女性であり、特に風俗店に勤務する女性に対しては、社会的蔑視の念や性的欲望から、男性客からのつきまといやストーカー行為が過激化しやすい傾向があると言われています。
Aのように、風俗嬢につきまとい行為をしてしまった場合、どのような犯罪にあたりうるのでしょうか。

つきまといストーカー行為を規制する法律は複数ありますが、よく取り上げられるのは、ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー行為規制法)でしょう。
「ストーカー行為」や「つきまとい等」と定義される具体的な行動をとった者は、ストーカー規制法違反となり、処罰される可能性があります。

また、ストーカー行為規制法の規制対象とならない「つきまとい行為」等に対しては、各都道府県の定める迷惑防止条例で処罰される可能性もあります。
兵庫県の迷惑行為防止条例の場合、つきまとい行為の罰則として、6月以下の懲役または50万円以下の罰金を規定しています。
つきまとい行為に常習性が認められる場合には、罪が加重され、1年以下の懲役または100万円以下の罰金を科されることがあります。

いずれの場合でも、初犯であっても罰金刑を科される可能性が高く見込まれ、前科がつく可能性があります。
前科がつくことを避けたい場合は、被害者との示談が非常に重要となりますが、当事者同士の示談、特に被害者が風俗店等の場合、適切な相場での示談以上の要求をされる可能性も懸念されますから、まずは弁護士に相談してみることが望ましいでしょう。
兵庫県西宮市で、風俗嬢に対するつきまとい行為等により刑事事件化の可能性がありご不安の方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
兵庫県西宮警察署への初回接見費用:3万6,300円

 

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