メンズエステで性的サービスを強要 京都市の強制わいせつ罪に強い弁護士
京都市左京区にあるメンズエステ店に行ったAは、女性従業員Vに興奮してしまい、施術中のVの手を掴み無理矢理自身の陰部を触らせました。
するとVが悲鳴を上げ、駆け付けた店長はAに対して「京都府下鴨警察署に強制わいせつ罪の被害届を出す。もしそれが嫌なら慰謝料を払え」と要求してきました。
(フィクションです)
強制わいせつ罪
強制わいせつ罪 刑法第176条
「暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は6月以上10年以下の懲役に処する」
強制わいせつ罪が成立するための「暴行又は脅迫」とは、わいせつな行為自体が暴行である場合を含みます。
さらに、身体を触ることだけでなく、今回のケースのように自身の性器を触らせるといった行為も強制わいせつ罪となる場合があるのです。
メンズエステ
メンズエステと呼ばれる男性向けのエステ店などでは、女性従業員たちが延長やチップをもらいたいがため、時に大胆なマッサージをしてくることがあったり、ネット上では抜き有などと言われていることがあります。
しかし、ネットの情報に踊らされたり、我慢できなかったりして、無理矢理女性に触る又は自身の性器を触らせるといった行為を行うと強制わいせつ罪などに問われる可能性があります。
さらには、Aのように、店側から慰謝料を要求されてしまうこともあるのです。
他にも、メンズエステ店では自分で自慰行為をするならいいと言われることがありますが、この場合も部屋がカーテンで仕切られただけで周囲を歩く人からみえるような高さなどの場合には公然わいせつ罪となってしまう可能性もあります。
ただ、メンズエステ店側が警察沙汰を避けたいというような場合もあるので、弁護士に頼んで示談交渉をすることで警察介入前に事件を終息させることができるかもしれません。
メンズエステを利用する際はネットの情報に惑わされず、ルールを守って利用してください。
そしてもしも、このようなトラブルに巻き込まれた場合は、風俗トラブルに強い弁護士にすぐに依頼するようにしてください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では風俗トラブル、強制わいせつ罪に強い弁護士が初回接見、無料法律相談を行っています。
まずはご予約から0120-631-881にて24時間受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
(京都府下鴨警察署までの初回接見費用 35,400円)