【東京都武蔵野市の刑事事件】風俗店のスカウト行為を弁護士に相談
東京都武蔵野市に住むAさんは、先輩から効率よく稼げると言われ風俗店のスカウトをしました。
後になって、風俗店のスカウト行為が法律に抵触するかもしれないことを知り心配になったAさんは、風俗トラブルに強いと評判の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士に相談することにしました。
（フィクションです）
【風俗店のスカウト行為】
職業安定法は「公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行った者又はこれらに従事した者」を罰することを定めています。
また、東京都の公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例（迷惑防止条例）では「人の性的好奇心に応じて人に接する行為」に従事するよう勧誘した者を罰する規定が置かれています。
一般に風俗店での業務は公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務や人の性的好奇心に応じて人に接する役務だと判断されやすいです。
そのため、女性を風俗店にスカウトする行為は、職業安定法若しくは各都道府県の迷惑防止条例に違反している可能性があります。
実際に、池袋の風俗スカウトグループが逮捕されたという事案も見られますし、捜査機関の捜査によりスカウト行為を現認され、現行犯逮捕されることもあります。
このように、風俗店のスカウト行為は今日では厳しい対応がなされています。
【風俗店のスカウト行為をしてしまったら】
実際にスカウト行為をしてしまった場合は、ひとまず弁護士に相談しましょう。
行ってしまったスカウト行為を無かったことにすることはできませんが、対処の仕方によっては逮捕を回避したり、穏やかに事件を終息させることが可能になるかもしれません。
もし逮捕されてしまうと、弁護士と自由に連絡を取ることは簡単にはできなくなり、弁護士が接見に来たときのみ打ち合わせができることになります。
また、一旦逮捕されると身柄を解放されるのも大変難しくなってしまいます。
特に、風俗店のスカウトでは、店長など関係者との通牒のおそれがあり、逮捕やそれに続く勾留が長くなる可能性があります。
風俗店のスカウト行為をしてしまった方、過去に行った行為が違法であると分かり不安だという方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
（警視庁武蔵野警察署までの初回接見費用：35,600円）
