東京都の客引き事件で逮捕 風俗トラブルに強い弁護士と不起訴を目指す

東京都の客引き事件で逮捕 風俗トラブルに強い弁護士と不起訴を目指す

キャバクラのボーイとして働くAさんは、東京都台東区の路上を歩いていた男性数名に対し、しばらく「キャバクラいかがですか」などと声を掛けました。
すると、男性らは警視庁下谷警察署の警察官を名乗り、Aさんを東京都迷惑防止条例違反客引き)の疑いで現行犯逮捕しました。
Aさんと接見した弁護士は、不起訴を目指して弁護活動を行うことにしました。
(上記事例はフィクションです)

【風俗店への客引き】

繁華街を歩いていると、風俗店に勧誘する目的で声を掛けられることがよくあります。
このような行為は客引きと呼ばれ、地域によってはもはや日常的に目にする光景となっています。
ですが、客引きは各種法令により罰則が科されている違法な行為です。
主な法令としては、いわゆる①風営法、②各都道府県の迷惑(行為)防止条例、③客引き禁止条例の3つが挙げられます。
このうち、③については一部の自治体でのみ定められている(平成30年11月現在)ため、大半の客引きは①または②により罰せられます。

上記事例では、Aさんがキャバクラへの勧誘を目的として客引きを行い、東京都迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。
仮にAさんが東京都迷惑防止条例違反客引き)の罪に問われれば、①50万円以下の罰金または②拘留もしくは③科料に処せられるおそれがあります。

【不起訴を目指した弁護活動】

上記客引きの罪自体は、数ある犯罪の中でも比較的軽微な方だと評価できます。
こうした軽微な客引きの事案では、反省の態度などを示したり、繰り返さない対策を取ったりすることで不起訴を目指す余地が出てきます。
ここで不起訴となれば、罰金刑となって前科がつく事態はもちろん、拘留による短期間の拘束や、科料による少額の金銭の納付さえも回避できます。
ただ、反省の態度を示せば不起訴の余地があるとはいえ、取調べで「反省しています」などと口にするだけでは心もとないというのが実情です。
やはり、弁護士に相談し、専門知識や経験からの助言を受けつつ不起訴を目指すのが最適な対応と言えるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が、不起訴を目指して的確な弁護活動を行います。
客引きをして突然逮捕されたら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
警視庁下谷警察署 初回接見費用:37,000円

 

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