東京都荒川区の接見依頼にも対応の弁護士 客引きの風俗トラブルで逮捕
大学生のAは、学費と生活費のための「割のいいアルバイト」として東京都荒川区の風俗店で客引きを始めました。
客引きに成功した分だけ手数料が支払われる出来高制のため、より良い成績を上げようと連日客引きを行っていたところ、パトロール中の警視庁荒川警察署の警察官によって迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕されました。
Aの両親は、近頃連絡が取れていなかったAが突然逮捕されたと聞いて驚愕し、刑事事件専門の弁護士に接見の依頼をすることにしました。
(フィクションです。)
平成30年6月19日の朝日新聞の記事によれば、大学生が風俗店や飲食店で客引きのバイトを行って刑事事件化または逮捕される事例が近年問題となっており、各地で警察や自治体が対策を進めると同時に、大学側も学生に対する啓発活動を活発化させているそうです。
風俗店等の客引き行為は、各都道府県に定める迷惑行為防止条例により規制されており、例えば埼玉県迷惑行為防止条例第7条によれば、風俗嬢自身が客引きをすること、風俗嬢以外の客引きスタッフが性的サービスに関する客引きをすること、性的サービスに関する客引き以外であっても、人の身体をとらえたり、通行を妨害したりする方法で客引きを行うことを違法としています。
さらに、東京都の迷惑行為防止条例では、客引きを雇う側に対する罰則、公共の場所で客待ちをする行為自体にも罰則を設けています。
風俗店の客引き行為の摘発にあたっては、私服警察官等が導入され、現行犯逮捕される例も多く、被疑事実の否認や証拠隠滅の可能性の事情によっては、逮捕に引き続いて勾留される可能性もあるでしょう。
客引きアルバイトをしていた大学生が逮捕された場合、身柄拘束が長期化すれば大学に逮捕事実が露見し、退学や除籍等の処分の可能性も考えられますので、まずは刑事事件の経験豊富な弁護士に接見を依頼し、取調べアドバイス等を受けることを強くお勧めします。
東京都荒川区で、風俗店の客引き行為により刑事事件化、または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
(警視庁荒川警察署への初回接見費用:37,100円)