埼玉県蕨市の公然わいせつ事件 ハプニングバーで逮捕され弁護士が接見

埼玉県蕨市の公然わいせつ事件 ハプニングバーで逮捕され弁護士が接見

Aさんが店長を務める埼玉県蕨市ハプニングバーでは、利用客の合意のもと日常的にわいせつな行為が行われていました。
ある日、利用客のBさんが店内でわいせつな行為に及んでいたところ、突然埼玉県蕨警察署の警察官数名が臨場しました。
警察官らは、Bさんを公然わいせつ罪の疑いで、Aさんを公然わいせつ罪の幇助の疑いでそれぞれ逮捕しました。
Bさんは、なぜ自分が逮捕されたのか接見に来た弁護士に聞きました。
(上記事例はフィクションです)

【ハプニングバーって何?】

ハプニングバーとは、利用客である男女が会話を楽しんだり様々な行為に及んだりする、一風変わったバーの形態です。
ハプニングバーには独特の雰囲気があり、利用客の間で時折「ハプニング」が起こります。
そうした「ハプニング」の中には、性器の露出や手淫といったわいせつな行為に当たりうるものもあるようです。
いわゆる風営法上の取り扱いは通常のバーと同様であることから、実態に反しており法的に問題があるという指摘もあるところです。

【ハプニングバーでも公然わいせつに】

ハプニングバーでは、通常のバーと同様のカウンター席とは別に、単独では入ることができない仕切りのあるスペース(カップル席などと呼ばれます)が存在します。
そのようなスペースで「ハプニング」が行われますが、店によっては完全に遮蔽されてはいない場合もあります。
そうした遮蔽が不十分なスペースでわいせつな行為を行った場合、公然わいせつ罪に問われる可能性があります。
ここで、「ハプニングバーでは利用客がわいせつな行為を黙認しているため、公然わいせつ罪は成立しないのではないか」という疑問が生じるかもしれません。
ですが、犯罪の性質上、周囲の者の認識は公然わいせつ罪の成否とは関係ないとされています。
そのため、ハプニングバーにおいても、上記事例のように公然わいせつ罪に問われる可能性はあります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士公然わいせつ罪を含むあらゆる犯罪のご相談を受け付けております。
公然わいせつ罪の疑いで逮捕されたら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
埼玉県蕨警察署 初回接見費用:37,300円

 

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