埼玉県加須市の風俗トラブルで児童買春事件 不起訴獲得を弁護士に相談
Aさんは、埼玉県加須市内に店舗を置くソープランドに行き、従業員のVさんと性行為をしました。
AさんはVさんが18歳以上だと信じていましたが、実はVさんは16歳でした。
後日、Aさんが利用したソープランドは未成年を働かせたとして摘発を受け、Aさんも児童買春の疑いがあるとして埼玉県加須警察署で取調べを受けました。
この件で相談を受けた弁護士は、嫌疑不十分による不起訴を目指すことにしました。
(上記事例はフィクションです)
【風俗店における児童買春】
ソープランドをはじめとする風俗店の中は、稀に18歳未満の者が従業員として働いている違法風俗店があります。
そのような者から性的サービスの提供を受けた場合、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」に抵触する可能性があります。
上記事例では、Aさんが性交を仲介した店にお金を支払い、従業員である16歳のVさんと性行為を行っています。
「児童」は18歳未満の者を指すため、客観的に見ればAさんの行為は児童買春に当たると考えられます。
児童買春の罪に問われた場合、5年以下の懲役または300万円以下の罰金が科されるおそれがあります。
【18歳未満と知らずに児童買春をしてしまったら】
児童買春の罪は、買春の相手が18歳未満だと認識していた場合に限って成立します。
そのため、もし買春の相手が18歳未満だとは全く思わなかったのであれば、児童買春の罪の成立を否定する余地があります。
このように犯罪の成立を否定する場合、裁判において無罪を立証する方法に加え、裁判に至る前に嫌疑不十分として不起訴を狙う方法があります。
裁判は当然ながら様々な負担が伴うため、できることなら起訴前の段階で不起訴として終わってほしいと考える方も多いです。
ただ、裁判における無罪の立証が難しいのと同様、嫌疑不十分による不起訴を獲得することもまた簡単ではありません。
特に、18歳未満であることの認識というのはいろいろと難しい問題があるので、児童買春事件の知識・経験のある弁護士に相談・依頼することをおすすめします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、児童買春を疑われたケースにも、刑事事件専門の弁護士がしっかりと対応します。
児童買春を含む風俗トラブルを起こしてしまったら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
(埼玉県加須警察署までの初回接見費用:4万円)