埼玉県鳩山町の風俗トラブルから刑事事件 強制わいせつ致傷罪に強い弁護士

埼玉県鳩山町の風俗トラブルから刑事事件 強制わいせつ致傷罪に強い弁護士

Aさんは、埼玉県鳩山町の風俗店で性的サービスを受けていたのですが、サービス内容から外れた行為を風俗嬢に要求しました。
風俗嬢は、今回のプレイ内容にはその行為は含まれないと言って拒否したのですが、Aさんは「いつも似たようなことをしているんだしいいじゃないか」と言って風俗嬢に無理矢理触り、わいせつな行為を行いました。
風俗嬢は抵抗する際に足をひねる全治9日間のけがを負ってしまいました。
その後、Aさんに風俗店から、「風俗嬢に無理矢理わいせつな行為をしただろう。埼玉県西入間警察署強制わいせつ致傷罪で被害届を出すぞ」という連絡が入りました。
Aさんはまさか刑事事件に発展するとは思っておらず、慌てて弁護士に相談しました。
(※この事例はフィクションです。)

・風俗トラブルと強制わいせつ致傷罪

強制わいせつ致傷罪は、刑法181条に規定されている犯罪で、その法定刑は無期又は3年以上の懲役と、大変重いものとなっています。
法定刑に無期懲役が含まれていることから、強制わいせつ致傷罪は裁判員裁判の対象事件でもあります。

風俗店で風俗嬢から性的サービスを受ける際、ルールの範囲外で無理矢理わいせつな行為をすれば、強制わいせつ罪が成立しうります。
たとえ性的サービスを提供している風俗店・風俗嬢でも、ルールやプレイ内容はきちんと決められています。
その範囲を無理矢理超えてわいせつな行為をすれば、当然、刑事事件に発展する可能性もあるのです。
性的サービスを提供しているからと言って、性的なことであれば何をしてもいいというわけではありません。

Aさんが被害届を出されそうになっている強制わいせつ致傷罪は、先述のように、非常に重い犯罪です。
重い刑罰が設定されているからこそ、その重い刑罰を避けたいがあまり逃亡のおそれや罪証隠滅のおそれがあるのではないかと判断され、逮捕や勾留といった身体拘束を受ける可能性も否定できません。
そうしたことを避けるためにも、被害届を出されそうになったら、すぐに弁護士に相談してみることをおすすめします。
弁護士が警察介入前に示談交渉や謝罪交渉を行うことで、事件化の阻止、ひいては逮捕・勾留の阻止ができる可能性が高まります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、風俗トラブルから刑事事件化しそうなケースのご相談も承っています。
風俗トラブルで被害届を出されそうでお悩みの方、強制わいせつ致傷罪にお困りの方は、お気軽に弊所弁護士までご相談ください。

 

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