大阪府堺市でホストへのストーカー事件 示談成立で不起訴を目指す弁護士
A子は、大阪府堺市にあるホストクラブの常連客でした。
ホストの一人Vに好意を抱くようになり、ストーカー行為を繰り返すようになってしまいました。
A子は大阪府堺警察署から接近禁止命令を受けたにもかかわらず、その後もストーカー行為をやめなかったため、大阪府堺警察署の警察官にストーカー規制法違反の容疑で逮捕されました。
(フィクションです)
~ストーカー規制法~
ストーカー規制法では、簡単に言えば、
1.つきまとい・待ち伏せ・押しかけ・うろつき
2.監視していると告げる行為
3.面会や交際の要求
4.乱暴な言動
5.無言電話・連続した電話、メールなど
6.汚物などの送付
7.名誉を傷つける
8.性的羞恥心の侵害
という行為を繰り返すことがストーカー行為であるとされ、このストーカー行為をすればストーカー規制法違反となります。
このストーカー規制法違反で起訴されて有罪が確定すると「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科されます。
そして、警察は特に悪質な場合や告訴がない場合は加害者に対してまず、「警告」を出すことができ、それでもストーカー行為をやめないときは、「禁止命令」を出すことができます。
そして、ストーカー行為にかかる禁止命令に違反した場合は「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」、ストーカー行為以外にかかる禁止命令に違反した場合には「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金」に処されます。
~刑事事件に強い弁護士の示談交渉~
ストーカー規正法違反事件では、示談の成立が起訴となるか不起訴となるかに大きな影響を与えます。
しかし、被害者はもう関わりたくないといって加害者本人やその家族からの示談交渉を受け付けないことが多いです。
そこで、刑事事件に強い弁護士に依頼し、示談交渉してもらうことをおすすめします。
被害者も弁護士を介すれば安心して交渉してくれることがありますし、示談交渉の経験も豊富な刑事事件に強い弁護士ならば示談を成立させられる可能性も高まります。
もしも、風俗トラブルに関わるストーカー規制法違反で逮捕されている方や疑いをかけられている方、そのご家族の方がおられましたら、刑事事件に強い弁護士、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお気軽にお電話ください。
初回無料相談、初回接見のご予約はフリーダイヤル0120-631-881でいつでも受け付けております。
(大阪府堺警察署までの初回接見費用 37,700円)