大阪府池田市の風俗店で過失傷害罪 刑事事件に強い弁護士
大阪府池田市に住むAは、風俗店でプレイをしている最中に、勢い余って女性従業員Vをベットから落としてしまいました。
Vは、その際に手を骨折してしまい、店員が出てきて連絡先を聞かれて、後日連絡すると言われました。
Aは、大阪府池田警察署に通報され、過失傷害罪で前科がついてしまうか、風俗店側に大金を取られてしまうのではないかと考え、大阪府の風俗トラブルに強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)
過失傷害罪 刑法第210条
1「過失により人を傷害した者は、30万円以下の罰金又は科料に処する」
2「前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない」
過失傷害罪は、傷害の結果を起こしてしまった行為が暴行の故意のない不注意によるものであるときに(過失であるとされるときに)適用されます。
ここでいう過失、不注意とは、注意義務違反のことで、結果の発生を認識、予見し、これを回避するため必要適切な措置を講ずべき義務に違反することをいいます。
注意義務は、具体的な事例によって異なり、社会通念なども含めて判断されることになるので刑事事件に強い弁護士に相談しましょう。
過失傷害罪は、罰則も罰金又は科料とされており、暴力犯罪の中では比較的軽微な刑罰が規定されています。
初犯であれば不起訴処分となり、前科がつかない可能性も高いです。
しかし、注意義務違反の程度が著しいと重大な過失が認められ重過失傷害罪になり、有罪となると5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金となってしまうので、懲役刑となる可能性が出てきます。
風俗店は密室で、防犯カメラや目撃者もいないことが多いので、様々な刑事事件が起こる可能性があります。
そこできちんと意思を表示しなければ、事実とは違うことで思いがけない損害を被ってしまうこともあります。
今回の事案でも重過失傷害罪や傷害罪となってしまう可能性もありますので、しっかりと風俗トラブルに強い弁護士に相談するようにしましょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では風俗トラブルに強い弁護士が多数在籍しています。
フリーダイヤル0120-631-881でご予約を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
(大阪府池田警察署までの初回接見費用 37,300円)