過失傷害で示談を要求された…埼玉県蓮田市の風俗トラブルは刑事弁護士へ

過失傷害で示談を要求された…埼玉県蓮田市の風俗トラブルは刑事弁護士へ

会社員Aは、埼玉県蓮田市の風俗店を利用したところ、意図的ではなかったものの、風俗嬢Vに対する配慮を欠く行動によりVの肌に痣がつく怪我を負わせてしまいました。
Vは、この怪我による影響により、今後客に対する商品価値が下がると憤慨し、Aに対して30万円の慰謝料を含む示談を要求し、Aの対応次第では、埼玉県岩槻警察署への過失傷害罪での被害届の提出も考えると言っています。
(フィクションです。)

風俗店や風俗嬢との合意を超えたプレイにより、強制性交等罪や強制わいせつ罪が成立する場合があることは以前のブログでも取り上げていますが、例え合意の範囲内のプレイであっても、意図的ではなく不注意によって風俗嬢に怪我をさせてしまった場合、過失傷害罪(刑法209条)が成立する可能性があります。

風俗業界では、外見の変化を伴う傷害は、風俗嬢の商品価値を落とすものと捉えられる傾向が強く、怪我の場所や程度が重かったりする場合には、風俗嬢が被害の声を上げ、刑事事件化していくことがあります。
また、怪我の程度や部位によっては、風俗嬢が一定期間仕事ができなくなってしまう関係で、思いのほか風俗嬢の被害感情が大きくなってしまうことも予想されます。

過失傷害罪の法定刑は、30万円以下の罰金または科料であり、比較的刑の軽い犯罪であると言えるかもしれませんが、刑事事件となれば、警察の捜査が入ることになりますから、その対応に追われたり、周囲への事件発覚のリスクが出たりと、普段の生活への影響は大きいといえるでしょう。

この過失傷害罪は、告訴が無ければ起訴できない親告罪であるため、被害者に対する示談が非常に重要な意味を持ちます。
刑事事件の示談において、法定刑の罰金全額以上の額を示談金として支払わなければならないという決まりはありませんが、被害者が風俗店を休まなければならない損失等を考慮すれば、早急に示談をまとめるためにも示談に応じた方が良い場合もありますので、刑事事件の示談経験が豊富な弁護士に相談し、ベストな結果を目指すことが大切です。

埼玉県蓮田市で、風俗嬢に対する過失傷害罪にお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
埼玉県岩槻警察署への初回接見費用:37,000円

 

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