風俗店で料金トラブル 京都府木津川市対応の刑事事件専門弁護士
京都府木津川市に住むAさんは、出張先のホテルに滞在中、デリバリーヘルスサービスを受けようと考え、近隣のデリバリーヘルス店のホームページを検索、料金を確認し、電話で女性を呼びました。
代金回収のためにホテルの部屋を訪れた従業員Vさんから、ホームページに記載されていた料金とは異なる金額を払うよう言われたAさんは、いったんは支払ったものの、やはりおかしいと考え、その旨を指摘したところ、Vさんと口論となった挙句、Vさんを押し倒し、顔面を数回殴って、支払った代金を強引に取り返しました。
その後、Aさんは、通報を受けた京都府木津警察署の警察官に強盗致傷罪の容疑者として現行犯逮捕されてしまいました。
(平成30年7月11日産経WESTの記事を参考にしたフィクションです。)
風俗店の料金を巡っては、料金体系が店ごとに異なっていること等の理由から、風俗店側と利用客側との間で実際に支払う額の認識にずれが生じることで、料金トラブルが起こることが考えられます。
このような場合であっても、支払った代金を暴行・脅迫を用いて取り返した場合には強盗罪、その結果相手に怪我をさせてしまった場合には強盗致傷罪に問われる可能性があります。
料金の支払いを免れるために暴行・脅迫を用いたようにな場合にも、強盗罪や強盗致傷罪となる場合があります。
強盗致傷罪については、無期または6年以上の懲役という非常に重い法定刑が定められています(刑法240条)。
風俗店との間で料金トラブルになった場合、双方が感情的になり、冷静な話し合いができないことも考えられます。
そうした状況においては、第三者である弁護士を間に挟むことによって、穏便な解決を図ることができます。
また、上記事例のような状況になってしまった場合には、弁護士が具体的な状況を伺ったうえで、必要な弁護活動についてアドバイスをさせて頂きます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所であり、風俗トラブルを発端とする刑事事件も数多く手掛けております。
風俗トラブルや、その後の対応についてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(京都府木津警察署までの初回接見費用:38,900円)